記号論への招待

記号論への招待 (岩波新書)

記号論への招待 (岩波新書)

  • p70 term イーミック emic (記号コードやコンテキストによった文節) エティック etic (記号それだけによる文節)
  • p85 term 二重文節(文->語->音)

デザインのデザイン

デザインのデザイン

デザインのデザイン

  • p125 term 欲望のエデュケーション
    • プロダクトのレベルはマーケットのレベルに寄り添っている。人々の欲求するものを感化していかないと、その市場のレベルは迎合にまけて低いものになっていく。
    • 日本の住宅のみにくさ、生活環境を編集するという意識
  • p164 quote 自然とつきあうということは「待つ」ということであり[雅叙苑]
  • p212 quote 笑いとは、極めて精度の高い「理解」が成立している状態を表している。内容を理解していないで人は笑わない。内容を把握するだけではなく、それをさらに別の角度から鑑賞する余裕を持ったときにはじめて笑いが発生する。たとえばパロディを想像していただきたい。パロディはある事柄や人物に対する一種の批評であるが、そこに笑いが発生しているという事実は、その批評そのものが既に深い理解に達しているということの証拠である。落語や風刺漫画にしても同じだが、通常のコミュニケーションの手段としても「笑い」を用いている人々は、情報の使い手としてはかなりの上級者だということになるはずである。
  • p217 term コミュニケーション・デザイン{ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン(視覚伝達デザイン)、グラフィック・デザイン(地に対する図のデザイン、情報の美)}

三人で会話する

AとBがメインで話をし、Cがつっこみ茶々役

  • AとBは会話のマナーに従って、互いに善意の解釈をしあいながら話を進めないといけない
  • Cはその平板な平面から飛躍したり別次元に向かう役まわり
  • それをまたレギュレートする四人目が必要?
  • メールで一対一のやり取りをしていると、Cにも同時になりたくなるのだ

この扉、なんとすべて銀でできているんですよ!

何という贅沢なんでしょうか!
−−柱のかげに座っていた男、はきだすように
いや、この辺りにはその「銀」しかないものでね。
何ならごっそり持って行ってくれたらありがたい程だ。
−−リポーター、絶句

イギリス ジョーク集

著者: 船戸英夫
出版社: 実業之日本社

p71 海の風
スコットランドのある夫人が、医者に海の風が必要ですな、と言われた。
翌朝彼女が目をさましてみると、夫がさかんにニシンであおいでいた。
p102 未経験者
「この土地はどうも健康に悪いね」
と、アイルランド生まれの男がいった。
「そうなんだ」と、仲間の一人がいった。
「今年はいままで死んだことのない奴が、ずいぶん死んでいるんだ」