フィギュアスケートと文化による美の評価

  • 考えたきっかけ
    • フィギュアスケート日本選手権の演技をみていて、とても日本的な演出・身のこなし・振り付けだと思った
    • ある選手がコーチらしき外国人の人と話していた
  • 日本選手権で優秀であるということ
    • 日本文化の中での評価が高いということ
  • 世界選手権で優秀であるということ
    • どういうことなのか
      • 人間の脳に共通してアピールする美の要素があるのか
      • 審査員が各自の文化で培った美意識がうまく重なったということなのか
        • それぞれの国から集めて同じ場で評価することに意味はあるのか
    • つまり美意識は氏か育ちかという問題のようだ
    • (前提条件として「世界」には別々の「文化」があることが必要になる)
    • 関係ないが(あるのか)くるみ割り人形の曲の順番が違うのはいただけない

世界四界説

原題: The Four Worlds Theory

  • 仮想世界をもっとよく知るため、分類理論をたたき台として考えた
    • 遊び界(ゲーム界)
    • 社界
    • 文明界
  • 共通の背景として物理世界がある(つまり三界説+物理世界)
  • 合法性やモラルなどの話をする時に有用な分類
  • 主軸として、アイデンティティを選んだ
    • 物理世界のアイデンティティと仮想世界のそれがどれくらい連動しているか
    • 権利やとってよい行動の範囲などがからむ
  • 背景として、政治哲学の考えがある: 利益を得るために、私たちは(もともと持っている)自由の一部をあきらめることがある
  • 仮想世界でも同じことで、何かをあきらめて何かを得る; そうすべきでない場合もある
  • そのラインがどこなのかは世界の性格によって違ってくるが、それをおおまかに3つに分けてみた:

遊び界 Ludic-worlds

  • 遊び界では世界の設定・世界観、ゲームのルール、ルールの強制などに部分的に身を委ねることで、世界から利益(心理的なものなどあらゆる形をとる)を得る
  • 形式としてはEULA

(眠すぎるのでまた後で)