テーブルの上のファーブル
- 作者: クラフト・エヴィング商會,坂本真典
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2004/05/26
- メディア: 単行本
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ref:八十日間世界一周 (岩波文庫)
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机上の→テーブルの上の
空論→絵空事→寓話→ファーブル
(ファーブル先生のファーブルはfabreで、鍛冶屋のfabron(fr.)からきている。このファーブルはfable、ラテン語で「話されること」)
冒頭、本のページそのものに、そのページを作りながらの会話が埋め込まれている。自己言及的でおもしろい。イハンでもある。け、なんだ、テクニックと思うこともできるけど。いや、彼らはいかにもやすやすと、かるがると線を越えていくので、気持ちがいい。
いつか出てくるシンボルのつながりを図解してみなくちゃ。
私は、「現在」というほんのわずかな小さな島に点としてあり、「過去」と「未来」という二つの大陸を望遠鏡で覗いては、「ほう」と感心したり、「嗚呼」と嘆いたりしています。(パロスデーム便り)
パスパルトゥー お酒 月 猫 本 パン 犬 スープ レインコート バス レコード 鉛筆 電球 フランス 島 テーブル 矛盾 こだわり ページ・ノンブル
どこか恵文社っぽい