だれも死なない (リエゾン・リーブル)

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bbb: 本屋でめにつく
作者のテレヘンさんがこの世界をかくときに決めた規則:

  1. 同種類のどうぶつは複数、登場しない。たとえばゾウは一頭のみ、アリもリスもしかり。
  2. みな同じ大きさ。だから、ゾウとアリがダンスをすることもできる。
  3. だれも死なない。
  4. 人間は出てこない。

そうしてどうぶつたちのエピソードが語られる。全体に、わたしとは誰か、わたしをこえてみること、わたしとあなた、といったテーマがあるように思う。そう思うのは私自身がそういうことを考えているからかもしれない。