北杜夫全集 第15巻 人間とマンボウ
- 作者: 北杜夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1977/11
- メディア: 単行本
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人間とマンボウ
ref: p84 『バカについて』/ドイツの精神科医ガイヤー博士 勤勉は馬鹿の埋め合わせにはならない。勤勉な馬鹿ほど、はた迷惑なものはない。馬鹿にはユーモアがない。
ref: p242 『信じようと信じまいと』/リプレー
マンボウ氏と他の人々との関わりや他人評などを集めたもの.三島由紀夫、保高徳蔵、川端康成、埴谷雄高(はにやゆたか)、阪神、吉行淳之介、辻邦夫、手塚治虫、矢代静一、畑正憲、八千草薫、前畑がんばれの実況、SF作家のガロイ氏、メルバーン、芥川龍之介、マンの作品・魔の山ブッデンブロオク、ヘミングウェイ、馬鹿について、茂吉、阿川弘之、三浦朱門、夏目漱石
『マンボウぼうえんきょう』より
短文集.
p200 「ビートルズの観客席」
何となく北さんとビートルズが結びつかなかった.集団心理.
試みに生身のビートルズの演奏を、観客席に自分一人だけで聞いたとしたら、いかなる反応を示すだろうか。かたわらには身をよじる仲間もいなければ、叫びつづける仲間もいない。ファンたちは、こんな立場を最高の夢と思うかもしれないが、いざそれが実現したら、うそ寒い気持ちに襲われるにちがいない。
録音だったら一人でもきくんだけどね.何だろう.
マンボウすくらっぷ
ref:p248 『詐欺師フェリックス・クルルの告白』/トーマス・マン 強行の際にまとまった本をよむのは、慌しい日常でよむのとは又おもむきが異なる
隠岐の島紀行
p256 オオワラ米とぎ節 おどり踊らば、品よくおどれ、品のよいのは、こちの嫁
– 冒険者たちISBN:4001105276な?!