WorldChanging: Future Democracy | Jamais Cascio

2ヶ月以上前の記事だけれど.(カシオさん?!)

  • Dale Carrico は、急速に進化している21世紀を生きることについて、常に明敏で新しい視点をもっている
    • 彼は テクノ進歩主義 techno-progressivism を唱えた一人である
    • 彼の批判の対象に含まれるのは: 現在の社会をうちこわしかねないテクノロジーを避けようとする人、技術上の冒険を支える社会的土壌をないものにしようとする人
  • ここでは彼の最新のエッセイ

Live Long and Prosper: A Program of Technoprogressive Social Democracy を取り上げる

    • 民主主義が、いかにして、テクノロジーの爆発的進化によって個人の富・知識・権力の増大が可能になった世界を生き延びるか、について
      • ある人は140年生き、別の人は35で死んでしまう世の中で、民主主義は一体可能なのか?
      • これは、これから先数十年、向き合うことになるであろう無数の問題にたいして私たちが全体としてどう対処するかについて、その根底となる問題
  • Carrico の答えは Yes.
    • だが現在の民主主義とは違う点もでてくるだろう
    • テクノロジー・デバイドを克服する条件として、technoprogressivism の立場から二つ、彼は提唱している(答えの始めにしかすぎないことを認めつつ)
      • 最低限の基礎収入を保証すること
        • 基礎・生涯教育も含まれる.これがあって初めて、市民はフリーなクリエイティブ・コンテンツに寄与し、政策やメディア上の新しい形のコラボレーションに参加することができる
      • 基礎的なヘルス・ケアの提供
    • これは、現在は不可能事に思えるかもしれない
    • ここから先は読者の議論にゆだねたい: 環境が、テクノロジーが、ラジカルに変ってゆくなか、フェアでオープンな民主主義が可能であるためには何が最良の方法だろうか?