WorldChanging: Biomimicry For Green Design (A How-To) | Jeremy Faludi

バイオミミックリーの方法

  • 直接法
    • 問題とコンテキストを定義する
    • 似た問題とコンテキストにある生物を探し、何をしているか見る。たくさんの中から最良/一番関連している解をさがす
    • その戦略を実行可能なプランに翻訳する; 専門家の助けをかりるのもよい
  • 間接法: 一般則を使う
    • ごみ = 食物
    • 自己組織化
    • 解を進化させる; あらかじめ決めない
    • 現時点の状況にひたすら適応
    • 協調かつ競争する; どちらかだけでなく
    • 多様化してあらゆるニッチを埋める
    • 効率的にエネルギーや材料をあつめる
    • 構成要素を最大化するかわりにシステムを最適化する
    • 全体は部分の和以上のものである; 群集のデザイン
    • 最小のエネルギーとマテリアルを使う
    • 「自分の寝床は汚さない」
    • フラクタルに組織する
    • 化学反応は常温常圧でおこなわれる
    • フォーゲルの機械工学にしぼった一般則
      • 自然の生産物は、作り手よりとてもサイズが大きい
      • 私たちは金属を使う; 自然は使わない
      • 自然は構造をなめらかに変えていく; シャープな角ではなく
      • 私たちは同じものを繰り返しつかってものを作る; 自然はより少ない要素からものをつくり、それぞれは内的に違っている
      • 私たちは固さをもとめてデザインする; 自然は強さとタフさをもとめる
      • 私たちのつくるもののメカニズムでは固いパーツがすべりながら接触している; 自然は曲げ、ねじり、のばす
      • 自然では拡散、表面張力、層流がよく使われる; 私たちは重力、熱伝導、乱流をよく使う
      • 私たちのエンジンは回転するか、膨張する; 自然のは大抵がすべるか収縮する
      • 自然のエンジンは等温的である
      • 自然は機械的な仕事を弾性エネルギーとして保存する。重力のポテンシャルの時もある。
  • バイオミミックリーでは解決できないこと
    • 進化では全体最適に到達できない
    • 自然の生産プロセスは、継続的なメンテナンスや再生が必要
    • 生物は、自分がもっている遺伝子しか使えない; 人間がやるように、よそから別のデザインをもってくることはできない
  • 参考文献、サイト