次にくるものなんか知ったことじゃない

Blake Ross on Firefox and Beyond » Firefox The next big thing is not my concern

  • 2005年、ソフトウェアは全体にまったくぐちゃぐちゃだったと思っている
    • だから記者が目を輝かせながら将来を予測してくれと言ってくるとハラワタが煮えくり返るようだ
  • 数日前にもリポーターが、目を閉じて10年後の未来を思い浮かべてくれと言った
    • それで、目を閉じてきっぱりと言った:「未来がやってくるのは、現在をフィックスした後だ。それまでは、未来のことは考えたくない。」
    • この答えには腹を立てたらしく、次にくるのは何かと再三たずねてきた; 彼の記事はテクノロジーの未来についてだったのだ
    • 彼が求めるような答えは最後まで言わなかった; ただ、「次にくるのは一番最近キタものを使えるようにしたやつだ」
  • 冷たくしたいわけじゃない; 現状がやりきれないのだ
    • 例えば、画像とインスタントメッセンジャーを並べて出して、ママを呼んできて写真を共有してくれるように頼む; 5pxしか離れてないのに、共有するのは確定申告より難しい
  • 毎日ソフトウェアを使っている_普通の人間_と話をしたら、開発者の多くが同じようにいやな気分を味わうはずだ
    • 業界内の「ユーザビリティ」レポートは火星語で書かれているかのようだ
      • 「マンチブレータがユーザD4の期待通りの働きをなさなかった。フラップルして欲しい時に限ってフリップルするとユーザD4は述べている」
    • だが、ユーザD4は本当はベスと言い、「何の因縁があってこの出来損ないはちゃんと動いてくれないの?」のようなことを言っているのだ
  • 実際のユーザーの気分を肌で感じてみること、それからプロの仕事をして彼女の声をなきものにしないようにすること