WorldChanging: One Laptop Per Child 最新情報

WorldChanging: Another World Is Here: One Laptop Per Child -- Updated

  • チュニジアの情報化社会世界サミット WSISでコフィ・アナンとニコラス・ネグロポンテが"$100ラップトップ"のプロトタイプを披露する
  • One Laptop Per Child のウェブサイトには写真がアップされている
    • 黄色のクランクのためにおもちゃの印象を与える(意図的なもの)
    • かなり小さい
    • e-bookモード、ラップトップシアターモードになる(その辺のラップトップにもなかなかできない)
  • 他メディアへの露出: Christian Science MonitorWashington Post
    • CSMによれば、マサチューセッツ州知事が州内の50万の学校のために54万ドルを出す申し出をした
    • Postによると、ラップトップの色とデザインは、目立ちやすいことで盗まれるのを防ぐ効果を期待
  • Lee Felsensteinが指摘するように盗みの心配のほかにも問題はある
    • 電力の共有
    • メッシュネットワークは安定するか
    • インフラのサポート
  • Felsenstein の指摘は杞憂に終わるかもしれないが、一番の問題は彼がいうように、ものそのものが魅力的なので、学習以外の用途に使われるかもしれないこと
    • 盗まれたり、家族が売ってしまったり
  • それよりも、問題を解決するのにぴったりのツールと言えるだろうか
    • 一部の生徒にとっては学習プロセスと情報へのアクセスが向上するだろう
    • 他のやり方(技術上、その他)より良いものなのかは不明だ
      • 本はもっと安いし盗まれる心配も少ない
      • コミュニティ・コンピュータ(Village Phone 的な計算機のリース)も盗まれにくく、不適切な使い方もされにくいだろう
      • 対象地域(地球上で南の国々)の子供が大人になった時にも同じテクノロジーを使っているかどうかもわからない; 携帯電話に基づいたしくみが広く普及していて、既に色々なことができる
  • 個人的には Felsenstein ほどネガティブでもなければ、ネグロポンテほどポジティブな見方でもない
    • 携帯にはない大きい画面でしか可能でないような没入性はある
    • 流通と盗難の問題は難しくはあるが、解けない問題ではないだろう
  • テストにかけられるのは見てみたいし、サプライズも歓迎だ